新作オリジナルアニメ『刀使ノ巫女』設定キャラクター&用語公開


(ティザーイラスト)

 先日制作が発表されたオリジナルアニメーション『刀使ノ巫女(とじのみこ)』について、キャラクター原案・しずまよしのりさんによる4人のキャラクターイラストと設定、さらに世界観用語が一部公開になった。

■キャラクター設定

【衛藤 可奈美(えとう かなみ)】
『今度また試合しようね!』
美濃関学院中等部二年生の13歳。御刀は千鳥。中等部ながら学院の代表になるほどの剣の腕を持つ。明るく前向きな性格で、友達も多い。剣術マニアで、剣術のことになると目の色が変わる。寝ても覚めても稽古に余念がなく、夢の中でも鍛練を欠かさない。とりわけ試合が大好きで、相手の妙技や工夫を見ると楽しくなってしまう。

【十条 姫和(じゅうじょう ひより)】
『私は自分のすべきことを果たすだけだ』
平城学館中等部三年生の14歳。御刀は小烏丸。真面目でクール、ストイックな性格。誰よりも刀使としての責任感が強く、一度決めたことは決して曲げない意思の強さを持つ。自分にも他人にも妥協を許さないが故に、まわりからは誤解されることも。速さを主体とした剣を振るい、刀使の中でも屈指の腕を持つ。

【柳瀬 舞衣(やなせまい)】
『わたしには、何ができるんだろう?』
美濃関学院中等部二年生の13歳。御刀は孫六兼元。新興の大企業「柳瀬グループ」代表の令嬢で、妹が二人いる。面倒見がいいお姉さん気質で、友達思い。学院でも上位の剣の腕を持つ、苦労を惜しまない努力家。趣味はお菓子作り。中でもクッキーには自信がある。

【糸見 沙耶香(いとみ さやか)】
『私は戦うことしかできないから……』
鎌符女学院中等部一年生の12歳。御刀は妙法村正。幼いながらも最速の剣を誇る天才刀使。与えられた任務は確実にこなすが、周囲とのコミュニケーションをとるのが苦手。

■世界観用語集

〈刀使〉
御刀を所持する神薙ぎの巫女。女性にしか務まらない。自らが寄り代となって御刀の神力を引き出し、荒魂を斬って鎮める。彼女たちのほとんどは成人前の学生で、警察の職務に勤しむ傍ら、専門の学校に通い、刀使としての技術を学んでいる。

〈御刀〉
神性を帯びた稀少金属・珠鋼を精錬して作り出された日本刀。隠世と呼ばれる異世界より、様々な超常の力を引き出し、もたらすが、それは刀使にしかできない。荒魂に対抗できる唯一の武器でもある。

■作品情報

オリジナルアニメ『刀使ノ巫女』

■イントロダクション

古来、人の世を脅かしてきた異形の存在・荒魂を御刀によって祓う神薙ぎの巫女。
制服に帯刀が主な出で立ちの彼女たちは、刀使(とじ)と呼ばれる。
正式には警察組織に属する特別祭祀機動隊。御刀の所持を公認された超法規的な国家公務員でありながら、そのほとんどは全国に五ヶ所存在する中高一貫の訓練学校に通う女子生徒たちである。
ごく普通の学園生活をおくる彼女たちだが、ひとたび職務となれば、御刀を手にし、様々な超常の力を発揮して人々を守って戦う。
この春。
全国五校から選りすぐりの刀使たちが集い、各々の技を競う恒例の大会が催されようとしていた。
大会に向け、多くの刀使たちが修練に励む中、ひときわ強い思いを秘め、ひとり技を磨く少女がいた。
彼女が構えた御刀の切っ先が向くその先は――。

■スタッフ

【監督】柿本広大
【シリーズ構成】高橋龍也
【キャラクター原案】しずまよしのり
【アニメーション制作】Studio五組
【プロデュース】ジェンコ

【公式Twitter】@tojinomiko

(C)伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会

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