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京アニ新作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』PV第1弾が公開

京アニ新作『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』PV第1弾が公開

2017-06-14 18:00

（キービジュアル）

　京都アニメーション制作によるアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』（原作:暁佳奈、KAエスマ文庫／京都アニメーション）PV第1弾が公開され、2018年1月放送・世界同時配信予定であることが明らかになった。

　同作は、その由来から「自動書記人形」と呼ばれる、文字が書けない人や、想いを伝えたい人に代わって、その気持ちを汲み取り言葉にして届ける職業に就く女性たち、その一人、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが紡ぐ人と人との心をつなぐ物語。第5回京都アニメーション大賞初の大賞受賞作で、作者は暁佳奈さん、原作は上下巻が発売中。2016年5月に公開されたCM第1弾は、その驚異的なまでに精緻な作画が話題を呼びYOUTUBEで現在187万回再生されている。

　アニメーション監督は、『劇場版境界の彼方‐I’LL BE HERE‐』で監督を務めた石立太一さん。シリーズ構成は映画『聲の形』等で脚本を担当した吉田玲子さんが務める。キャラクターデザインは、同作の文庫イラストを担当した高瀬亜貴子さん。主人公「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を演じるのは、『進撃の巨人』ミカサ・アッカーマン役などで知られる石川由依さん。さらにOP主題歌をTRUEさんが担当する。
　本編の放送・配信前にはワールドツアーと銘を打って、7月2日（日）にロサンゼルスで行われるAnime Expo2017を皮切りに国内含む4か国で先行上映イベントが開催される。国内では、10月21日（土）に京都で行われる「第3回京アニ＆Doファン感謝イベント私たちは、いま!!－2年ぶりのお祭りです－響け！京都から世界へ編」で第1話・第2話が上映される。

■PV第1弾

■番組情報

アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
2018年1月放送・世界同時配信

■ストーリー

ヴァイオレットには戦場で聞いた忘れられない言葉があった。
それは、彼女にとって誰よりも大切な人から告げられた言葉。

「―――」

彼女はその意味を理解できずにいた。

とある時代のテルシス大陸。
大陸を南北に分断した四年間にわたる大戦が終結し、人々は新たな時代を迎えつつあった。

かつて「武器」と呼ばれた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、
戦場を離れCH郵便社で新たな人生を歩み始めようとしていた。

彼女はそこで相手の想いをすくい上げ言葉を紡ぐ「自動手記人形」という仕事に出会い、心を動かされる。
自動手記人形として働き始めたヴァイオレットは、人の心と向き合いながら、さまざまな感情や愛のかたちに触れてく。

あの時の、あの言葉の意味を探しながら。