アニメ『クラシカロイド』第2シリーズに登場する新キャラクターが公開


(作品ロゴ)

 現在NHK Eテレにて再放送中のTVアニメ『クラシカロイド』。
 10月より第2シリーズの放送が決定している同作について、6月29日「ムジークの日」に新キャラクターが発表となった。

 新たに登場するキャラクターは、「ワーグナー」と「ドヴォルザーク」。
一人は「ワルキューレの騎行」や「タンホイザー」など“楽劇王”と言われた作曲家「ワーグナー」と同じ名前をもつ美少年で、キャストを務めるのは松岡禎丞さん。そしてもう一人(一頭?)のキャラクターとして、「新世界より」、「アメリカ」などの代表作をもつチェコの作曲家「ドヴォルザーク」の名をもつ、コビトカバが発表されているが、彼(彼女?)についてはビジュアル以上の情報は明らかにされていない。


(左:ワーグナー、右:ドヴォルザーク)

 さらに新スタッフも発表となっており、監督には、『銀魂』や『アイカツ!』などの演出を手掛けてきた、馬引 圭さん。
新キャラクターのムジークを担当する“ムジークプロデューサー”は、「ワーグナー」には、音楽プロデューサー蔦谷好位置さん。
「ドヴォルザーク」はビジュアル系ロックバンド PENICILLINのギタリスト・千聖(ちさと)さんがそれぞれ担当する。

■スタッフメッセージ

【監督:馬引 圭さん】
本シリーズから監督を務めます馬引圭と申します。
第2シリーズということで、音羽館にあっと驚くような2名(?)の新キャラクターが加わって
闇鍋感あふれていた作品がさらにその闇を深くスパークさせております(笑)
もちろんベトやモツをはじめとする各クラシカロイド達の活躍(暴走?)や、ムジークの新曲も満載です。
引き続きオール世代で楽しめるアニメとなっていますので、是非みなさんでお楽しみ下さい。

【ストーリー監修:藤田陽一さん】
新たなクラシカロイド、ムジークプロデューサーを迎え、より賑やかになった音羽館。
第1シリーズと同様に、観た人がこれまでよりほんの少しだけでも音楽が楽しくなる作品になればと、そして更なる闇鍋アニメを馬引監督と一緒に作っております。10月までもう少々お待ちください。

【「ワーグナー」ムジークプロデューサー:蔦谷好位置さん】
ワーグナーという人物は人間としてはかなり難があったと言われていますが、こと音楽に関しては本当にこれが一人の人間がやったことなのだろうか?と信じられないほどの離れ業を生涯かけてやってのけた人です。そんな彼の音楽の魅力が少しでも多くの人に伝わり興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいです。

【「ドヴォルザーク」 ムジークプロデューサー:千聖さん】
クラシックの作曲家達を現代に登場させ、面白くて楽しいストーリー展開をしていくアニメはこの『クラシカロイド』が初めてだと思います。ぜひ皆さんも、時を越えた現代のアーティスト達とのコラボを、アニメを通して楽しんでください☆

■放送概要

TVアニメ『クラシカロイド』
NHK Eテレにて再放送中。
2017年10月より第2シリーズ 放送決定

■第2シリーズ スタッフ

【監督】馬引 圭
【ストーリー監修】藤田陽一
【キャラクター原案】土林誠
【キャラクターデザイン】橋本誠一
【シリーズ構成】土屋理敬
【脚本】きだつよし、こぐれ京、浅川美也、上代務、山田由香、神山修一
【音楽】浜渦正志
【オープニングテーマ】「ClassicaLoid 〜クラシカロイドのテーマ〜」(布袋寅泰)
【ムジークプロデューサー】布袋寅泰、tofubeats、浅倉大介、EHAMIC、つんく♂
【新ムジークプロデューサー】蔦谷好位置、千聖
【制作】NHKエンタープライズ
【制作・著作】NHK・BNピクチャーズ

■キャスト

ベートーヴェン:杉田智和
モーツァルト:梶 裕貴
音羽歌苗:小松未可子
神楽奏助:島崎信長
ショパン:鳥海浩輔
リスト:能登麻美子
シューベルト:前野智昭
ワーグナー:松岡禎丞

(C)BNP/NHK・NEP

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