春アニメ『ひそねとまそたん』キービジュアル、キャスト情報を一挙公開


(キービジュアル)

 樋口真嗣さん(総監督)、岡田麿里さん(シリーズ構成)、アニメーション制作・ボンズがお贈りするオリジナルアニメ『ひそねとまそたん』について、キービジュアルやキャスト、キャラクター情報などが一挙に公開された。
 キャストは主人公・甘粕ひそね役に久野美咲さんをはじめとしてドラゴンパイロット(候補生含む)たち、貝崎名緒役に黒沢ともよさん、星野絵瑠役に河瀬茉希さん、絹番莉々子役に新井里美さん、日登美真弓役に名塚佳織さんらに加え、岐阜基地の関係者キャストに朴ろ美さん(樋本貞役)、梶裕貴さん(小此木榛人役)、徳本恭敏さん(財投豊役)、釘宮理恵さん(柿保令美役)、諏訪部順一さん(幾嶋博己役)、中田譲治さん(曽々田弘役)と豪華な布陣となっている。

■キャラクター・キャスト情報

【甘粕ひそね(あまかす・ひそね) 】
(CV:久野美咲)

  
航空自衛隊岐阜基地の新人。素直でまじめな性格だが、嘘のつけないあまりマジな言葉を口にして人を傷つけることが続き、周囲から浮くことを避けている。基地に着任早々、伝説のドラゴン「まそたん」に遭遇し、飲みこまれてしまったことをきっかけにDパイ(ドラゴンパイロット)に選ばれる。不器用ながらもドラゴンといっしょに空を飛ぶ快感を覚え、伝説の生き物とともに生きる決意を固めていく。

【貝崎名緒(かいざき・なお)】
(CV:黒沢ともよ)

  
岐阜基地の小柄なDパイ候補生。気の強い性格で、ヤンキーのように喧嘩腰で会話をふっかけるところがある。母親もかつてはDパイであり、名緒もひそねが来るまではDパイの最有力候補だったが、ドラゴンには受け入れてもらえなかった。ひそねを嫉妬するあまり、他愛ない意地悪を続ける。実は人一倍の努力家でもある。

【星野絵瑠(ほしの・える)】
(CV:河瀬茉希)

  
福岡県築城基地勤務のドラゴンパイロットで、文武両道の才媛。
外見も良く性格はクールで凛々しくてプライドの高い言動をするなど、エースパイロットを意識したふるまいを好む。一方でOTF(変態飛翔生体)に対する理解力は低く、周囲からは持て余されていたようだ。搭乗するドラゴンは、戦闘機F-2Aに擬態する。

【絹番莉々子(きぬつがい・りりこ)】
(CV:新井里美)

  
青森県三沢基地のドラゴンパイロットで、冷静かつ頭脳派。
頭が回りすぎて万事に最低ラインを先に見極めてしまい、なにかとマイナス思考を好む。視線恐怖症でいつも半泣き、ハンカチが手放せない。
ただし場や空気はすぐに読めるため、状況判断能力はきわめて高い。搭乗するドラゴンは、早期警戒機E-2Cに擬態する。

【日登美真弓(ひとみ・まゆみ)】
(CV:名塚佳織)

  
埼玉県入間基地のドラゴンパイロット。大きな身体でのんびりと気は優しく、いつも穏やかに笑みを浮かべている。もともとは動物園勤務で、猛獣に懐かれているところを基地の人間にスカウトされた。ドラゴンの言葉や気持ちが自然とわかるらしく、みんなに通訳してくれる。搭乗するドラゴンは、輸送機C-1に擬態する。

【樋本貞(ひのもと・さだ)】
(CV:朴 ろ美)

  
健康飲料の訪問販売をしている謎の老女。岐阜基地には出入り自由で、ふらっとやってきては、ひそねに意味深なアドバイスをしてくれる。
ドラゴンについても何か深く知っているようだが、その実態はなかなかつかめない。

【小此木榛人(おこのぎ・はると)】
(CV:梶裕貴)

  
岐阜基地所属の整備員。ふわっとした穏やかなルックスで、押しの弱いところがあって返事もあいまい。上司からは厄介事を押しつけられがちだが、実は芯の強い男。信念に基づいて、大事だと思ったことは貫きとおす。

【財投豊(ざいとう・ゆたか)】
(CV:徳本恭敏)

  
岐阜基地所属の戦闘機パイロット。ひそねたちの上官にあたり、訓練など的確な指示をくだす。見た目は軽く、やる気がなさそうにも見えるが、経験豊富で腕はとても確かな男。女性には誰にでも声をかけるが、ひそねにだけは食指が動かない。

【柿保令美(かきやす・れみ)】
(CV:釘宮理恵)

  
岐阜基地の飛行班長で、階級は2等空佐。非常に気が強いクールビューティーだが、実は怖がりで泣き上戸。ドラゴンを苦手に思っているが、事故にはトラウマがあるらしく、パイロットたちの安全管理を最優先としている。

【幾嶋博己(いくしま・ひろき)】
(CV:諏訪部順一)

  
航空装備メーカーでドラゴンに乗りこむ際に着用するパイロットスーツを開発している技術者。データ採取のため岐阜基地に入りびたりで女性のファンも多いが、本人はスーツ開発にしか興味がなく、態度も少々変質的に見える。

【曽々田弘(そそだ・ひろし)】
(CV:中田譲治)

  
岐阜基地に常駐する飛行開発実験団司令。階級は空将補。
強面に見えて、のんきなところも見せる男である。動物好きでドラゴンも大好き。ドラゴンに関する国家的機密を握り、まそたんに選ばれたひそねを重視している様子だ。

◆ドラゴン
正式名称は変態飛翔生体、略称はOTF(Organic Transformed Flyer)。
古来より所有する国家は栄えると言われ、大凧、祭礼用の幟旗(のぼりばた)、猛禽類の羽衣などに偽装させて歴代政府が共存共栄で管理してきた。戦後は航空自衛隊に移管され、航空機に模した外装をまとっている。ドラゴンはパイロットに選んだ人間を飲みこみ、ともに飛翔するが、定期的に飛んで放熱しないと死んでしまう繊細な生き物だ。
【F-15J】
  
ニックネーム:まそたん
偽装種別:F-15J戦闘機
所属:岐阜基地
搭乗員:甘粕ひそね
全幅:13.1m(F形態時)
全長:19.4m(F形態時)
全高:5.6m(F形態時)
特徴:巨大な翼と長い尾を有するドラゴン。性格は素直でマジメだが、人見知りする。


■番組情報

TVアニメ『ひそねとまそたん』
2018年4月より放送開始

■ストーリー

「私は、君とソラを飛ぶ。」甘粕ひそねは、航空自衛隊の岐阜基地に勤務を始めた新人だ。素直すぎて無意識で他人を傷つけるのに疲れ、任期限定の自衛官を選んだのだ。だが、運命の出逢いが彼女の人生を根底から変える。基地に秘匿された戦闘機に擬態するドラゴンがひそねを選び、大空高く舞い上がったのだ。こうして「OTF(変態飛翔生体)」であるドラゴンに乗り込む飛行要員が、ひそねの仕事になった。国家的な命運を左右するとも言われるドラゴンには、はたしてどんな秘密が隠されているのだろうか・・・・・・。

■スタッフ

【原作】BONES・樋口真嗣・岡田麿里
【総監督】樋口真嗣
【監督】小林寛
【シリーズ構成】岡田麿里
【キャラクター原案】小林俊直
【キャラクターデザイン】伊藤嘉之
【メインメカニックデザイン】河森正治
【モンスターコンセプトデザイン】コヤマシゲト
【コンセプトデザイン】okama
【軍事考証】小柳啓伍
【美術デザイン】平澤晃弘
【美術監督】金子雄司
【色彩設計】小針裕子
【撮影監督】佐々木康太
【3DCG監督】安東容太
【編集】奥田浩史
【音楽】岩崎太整
【音響監督】山田陽
【音響効果】野口透
【アニメーション制作】ボンズ


■キャスト

甘粕ひそね:久野美咲
貝崎名緒:黒沢ともよ
星野絵瑠:河瀬茉希
絹番莉々子:新井里美
日登美真弓:名塚佳織
樋本貞:朴 ろ美
小此木榛人:梶 裕貴
財投豊:徳本恭敏
柿保令美:釘宮理恵
幾嶋博己:諏訪部順一
曽々田弘:中田譲治

【公式Twitter】@hisomaso_anime
(ハッシュタグ #ひそまそ)

(C)BONES・樋口真嗣・岡田麿里/「ひそねとまたん」飛実団

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