異形と化した英雄達を狩るダークファンタジー『かつて神だった獣たちへ』TVアニメ化


(ティザービジュアル)

 別冊少年マガジンにて連載中、めいびいさんの描くダークファンタジー『かつて神だった獣たちへ』が2019年TVアニメ化されることが決定した。
 スタッフは監督:宍戸淳さん(『はじめの一歩』2期・3期監督、『ユーリ!!! on ICE』演出チーフ)、シリーズ構成・脚本:村越繁さん(『ゾンビランドサガ』。『牙狼』アニメシリーズ)、アニメーション制作は『ユーリ!!! on ICE』『神撃のバハムート』など数々のハイクオリティ作品を世に送り出してきたアニメーションスタジオ・MAPPAが手掛ける。

 同作は、架空の世界にある国家「パトリア」を舞台に、元擬神兵部隊の隊長で現在はかつての戦友を狩る役目を負う【獣狩り】となった男・ハンク、そして父の仇である【獣】を追う少女・シャール、この二人を中心に描かれるダークファンタジー。
 メインキャストも発表になっており、ハンク役を小西克幸さん、シャール役を加隈亜衣さんが務める。

■キャラクター設定

【ハンク(CV:小西克幸)】
元北部パトリアユニオン所属、擬神兵部隊隊長。害悪と化し【獣】と呼ばれているかつての英雄【擬神兵】を狩る者として旅を続ける。【獣狩り】と呼ばれ、白いコートにフードを被っている。戦闘時には銛の様な大型の武器を用い、近接戦闘を得意としている。
小西さんコメント
「大好きな作品でしたので、オーディションにも力が入りました。
皆さんのイメージに合うよう、そして、自分も楽しんで収録したいと思います。」

【シャール(CV:加隈亜衣)】
擬神兵であった父の仇【白いコートの男】への復讐を胸に旅をする少女。とある町で、仇の男【ハンク】と出会い、戦争における真の犠牲者たる【擬神兵】達の、父の、死の真相、その答えを確かめるべく同行を申し出る。
清楚な洋装とは裏腹に、父の形見の巨大な銃を用い戦う。
加隈さんコメント
「この度シャールの声を担当させて頂けることになりました。
オーディションの時に原作を読ませて頂いたのですが、悲しみを背負いながらも一生懸命自分の意思で前に進んでいく、芯の強い彼女の姿。そして時折みせる等身大の可愛らしさがとても印象的でした。
そんな彼女と一緒に、精一杯この世界を生きて行きたいと思います。」

■めいびい(原作者)コメント

「拙作『かつて神だった獣たちへ』アニメにしていただけるということで、本当なんですか!?という感じなんですが、本当らしいです!!
キャラデザもカッコ良く仕上がってますし、キャストも素晴らしい方々ばかりなので、見所のたくさんあるアニメになると思います。
皆さん楽しみにしていてくださいね!私もとても楽しみです!!」

■作品情報

『かつて神だった獣たちへ』
2019年TVアニメ化

■イントロダクション

パトリア大陸に生まれた民主主義国家【パトリア】。
経済的不一致から【北部パトリアユニオン】と【南部パトリア連合】に分裂したこの国では、長きに渡る内戦が続いていた。劣勢に追い込まれた北部は、南部打倒のため、遂に禁忌の技術を用いてしまう。人間を異形の兵士へと造りかえるその術は、人の姿と引き換えに、神にも喩えられる力を得るというもの。その力により長き戦乱は、和平へと導かれる事となった。

【擬神兵】、それは【神】と称えられた救国の英雄。

時は経ち、戦争が過去へと移り変わる今。
人の姿と引き換えに【擬神兵】となった者たちは、その過ぎたる力故、
人々からただ【獣】と称ばれ、恐れ蔑まれる存在へと変わっていた。

元擬神兵部隊の隊長・【ハンク】は、【獣】に身を堕としたかつての戦友でもある【擬神兵】を殺す者【獣狩り】として旅を続けていた。擬神兵だった父の仇を探す少女【シャール】はハンクと出会い、父の死の意味を知る為、共に旅することを決意する。やがて知る、戦い続けなければならない本当の理由。そしてハンクが探す【獣を解き放った男】の存在。

仲間殺しの罪を一身に背負い続けていく【ハンク】の旅路の行き着く先とは?

■スタッフ

【原作】めいびい(講談社「別冊少年マガジン」連載)
【監督】宍戸淳
【シリーズ構成】村越繁
【キャラクターデザイン・総作画監督】新沼大祐
【擬神兵デザイン監修】佐野誉幸
【色彩設計】鎌田千賀子
【美術監督】森川裕史
【撮影監督】三舟桃子
【編集】相原聡
【アニメーション制作】MAPPA

■キャスト

ハンク:小西克幸
シャール:加隈亜衣
ほか

■原作情報

著者:めいびい
講談社「別冊少年マガジン」連載
原作コミックス『かつて神だった獣たちへ』1〜8巻 発売中

【公式Twitter】@katsukami_anime

(C)めいびい・講談社/かつ神製作委員会

関連タイトル・アーティスト

■関連外部サイト